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台風22号が過ぎ去り、また23号が後を追って太平洋沿岸をかすめそうで、天気が不安定。
15時頃から小雨になりそうな予報だが、それまでには終わるでしょうと出発。
今日のルートは、YAMAPで【鳥川アルプス】として人気の山。ホタルを見には何度か
来た事があるが、山歩きは初めて。
どんな山か、どんな山道かと思いながら歩き出す。道標や山名板が随所に設置されていて、迷う心配は
皆無、と言うより ”やり過ぎじゃない。” と思うほど。地元企業の寄付金で作成され、子供たちの
思いが込められた道標がピーク毎に。蒲郡山友会としては、その資金力に圧倒され、羨ましい限り。
しかし、天気が思わしくなかったからか、出会った人は皆無、勿体ない。
山様は杉檜の針葉樹林帯だが、枝打ちや間伐がされており、明るく風通しの良い美林で、気持ち良く
歩けた。数ケ所に眺望の良いところがあったが、ピークの数に対しては少ない印象、雨の前の曇り空
だった事も影響していたか。
昼食後、遠雷か発破の音か、空が暗くなって来た。雨の前に歩き切ろうと速足に、巻道を取ったり
したが、13時頃の【ホド田山】付近から降り始め、予報より2時間も早い。長くて急な下りを下って
【長坂峠】で本降りになったので【音羽富士】へ登るのは中止とした。本音は、 ”こんなに下ってから、
登り返すのは、嫌だ!。”
傘をさして沢沿いに下って鳥川の集落へ向かう、沢を歩いたり渡ったりで足場は悪い。猪の足跡や
【ヌタ場】も見られた。舗装道路に出て白髭八柱神社へ向かうと、田圃を守る電気柵や電線に無数の
蜘蛛の巣が張られていた、 ”蜘蛛は感電しないのか?。” と思ったり。煙突から真っ赤な炎が
見られたのでお邪魔した。陶芸の焼窯だそうで、年に2回の火入れで3/4日目、始めて見る薪窯なので
色々と教えて頂いた。3名の若い女性も作品を焼いているそう、 ”上手く焼けると良いね。” とお別れ。
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