アラスカのオーロラ鑑賞  2013年2月

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  アラスカ。
  独身時代、”新婚旅行はアラスカでスキーだ。”と言ってたが、結婚までにアーチェリーの為の借金を 返済するのが精一杯で北海道に終わっていました。
 念願のアラスカはオーロラ鑑賞と形を変えての実現、既に40年近い年月が過ぎていました。 スキーは10年近いブランク。再開はありえるか。。。
 腰痛持ちで老眼じゃネ!

  オーロラも相当前から見たかった。2012年は11年周期の太陽活動が激しく綺麗なオーロラが出易い 年回りとの事で、”行ってみるか”と、
 10月に入ってネット検索を始めたが、皆さん動きが速い。直行便の楽なツアーはほとんどがキャンセル待ち。
 空きは満月に合わせたツアーのみ。写真を撮るには月明かりで地表の景色を鮮明にした条件が良いとの事。 当方、初めてで最後と思っての事なので
 見られる確率を重視し新月を条件にシアトル経由のHISのツアーに決定。

 1.オーロラ
    見ました!。3晩のチャンスで2晩。ツアー同行者にはリベンジ組も居て、【ラッキー】だそうです。  空が晴れて、更に太陽風(プラズマ)/地球磁力線の関係が
  最適になった時だけ出現。確かにラッキーだった。
    1)1日目: 陽が落ちて薄暗くなったフェアバンクス空港を出ると小雪が舞っていた。ホテルから郊外のロッジに 出発する時に天頂にわずかに星が見えたが、
          この晩は最後まで雲に覆われ不発。意気消沈。心も曇り。
    2)2日目: 自宅を出発して27時間の長旅の上のオーロラ鑑賞。そして寝たのが早朝4時だったので、起床は 6時間寝て10時。カーテンを明けると小雪。
          TVのWether-Ch.はボストン/ニューヨークの大雪情報。地元は【小雪/一部曇り】と芳しくない。 ホテルで昼食後、再び夕食まで暴睡。
          添乗員さん、現地ガイドさん。”明日は天気は回復するのでチャンス!。”と沈んだ客の気持ちを ほぐそうと努力。この晩の観賞場所は
          【チナ温泉リゾート】。食事、アイスミュージアム見学、天然温泉入浴、と待つ事12時、まだ空は曇り。隣に座る二人 連れの娘さん、
          可愛らしい特徴ある喋り方(関西弁かな?。家内は京都。)。することも無いので喋りかける。和歌山からフリープランで この日が第一日目。
          今日も不発との思いで世間話をしていると、添乗員さんが”そろそろ出るよ。帰る時間まで外で頑張るのよ!。”と知らせに来てくれたのが 1時頃。
          ツアー同行者は既に撮影開始していた。私も撮影開始。感度を上げながら撮影し、下の写真の様な輝きを増した緑のオーロラを捉えた。
          1回目は横に帯状に動きは無いが約40分の長時間。 部屋に戻ってしまった人も多かった様だで、私も戻る準備を始めると、
          何となく濃くなり始めた様な?。家内は”気のせい。。。。出た出た!。”と
          2回目が始まる。今度は動きが速く、しかも上方向へも伸び始めた。やっと、らしきオーロラと感激。 だが、最高に活動してる時にトラックが
          ヘッドライトを照らし通過。写真撮影は中断された、残念。
    3)3日目: 午前中はフェアバンクス市内観光。昨晩と違い同行者みんな気持ちが明るい。午後になって、 やっと日差しが。丘の上のアラスカ大学では夕日が眩しく
          気持ちよい。今晩も行けるぞ!。
           観測地のロッジへ着くが曇り、風が強い。しかし、早々とカメラを担いで出て行く人も。私は 時々、確認に出るだけ。12時過ぎ、
          だいぶ晴れて来たので全員で丘を登った場所へ着くと、少しずつ出現。今晩は広がりが大きい、が輝きは弱い。天頂部 まで広がっているが
          雲の流れ込みも。雲に覆われて今日も終了。
    4)結論 : やはり天気次第だ!。添乗員さんは晴れれば必ず見られると言っていた。
          見れたけど、少し消化不良が本音。最後に、この辺の事情を記しますので、最後まで見てね。。。
         それでは、まず写真を!。

         
一富士二鷹三なすび。縁起良し。 シアトル空港トランジット ゲート間シャトル電車は日本語も マリナーズに居た一郎のお陰
天気は良いよ! ウオッ!。航空母艦だ!。 空港でも雪山が見えた。 アラスカに入ったのか氷の世界
緑はスプルース。枯れ木は白樺 アラスカ第二の都市だから空港が グリズリー(灰色熊) オーロラ観測第1日目は闇
することが無いので毛皮を被る 私もグリズリーの毛皮を 帰国直後、TVでこのロッジが 2/16(土) 朝だ!生です旅サラダ
2/23(土)にはオーロラ鑑賞も 2/23(土)にはチナ温泉も 第2日のオーロラを見に。雪。。。 チナ温泉のアイスミュージアム
豹の氷像 星空、期待しています うっすらとオーロラが出現 帯状に横に広がる
輝きを増し、感度も上げての撮影 東の空にも広がる 湯煙の下が観賞場所 東から第二回目が
あっと言う間に北まで広がる 3ケ所で濃い塊に輝く 濃い場所では渦を巻く あっと言う間に終了
第3日目に市内観光 気温約±0度、異常に暖かい ユーコン・クエスト 2/12に1位が到着 お土産屋でした
サンタクロースハウス前の道路 皆が住みたいねと! 別荘に買えそうだが、来るのが。。。 南部の不凍海まで約1300km
やっと眩しい太陽を拝む 1900年から。今でも金鉱山がある 二人に感謝 安くない。750mlの水が2.5US$
水産物は豊富 始めて見る筒状のレコード 三日目の観測場所にはテントが 誰もテントには入らないよね
広がっているけど薄雲が邪魔 雲のせいか輝きが弱いのか 場所がどんどん移動する 弱くなって終わりか?。
まだ星が見える、誰も帰らない 輝きが広がるが雲も来襲 雲が。。。 雲が。。。
北から東まで大きく広がる 天頂まで雲間は輝くが これを晴天で見たかった! 犬そりは来ない。2日後だった
数人で会場準備 電源完備の駐車場が無料みたい USAは今でも戦争をしているので。。。 雪はギシギシ。小砂利が撒かれる
GPS携帯測位データー GPS携帯測位データー GPS携帯測位データー GPS携帯測位データー
GPS携帯測位データー

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  私のコンデジでは綺麗には撮れないオーロラ。こんなに弱い光だったの。。。残ネ〜ン!。
  同行のカメラ女子に提供頂いた、【デジ一】の写真をご覧下さい、綺麗に撮れてます。写真の提供ありがとう。 そして二人の明るさでツアーが盛り上がった事、感謝。

 *先ずは、【カメラ女子SONYさん】から。

出始めたところ、やっと見えた 肉眼では雪面は微かに判る程度 ブレも無くピントもバッチリ 南のオリオン座が綺麗

 *次は、【カメラ女子NIKONさん】。2日目、3日目、共にスライドショーにしてみました。

始めてのオーロラをアップで 2日目は緑の光だけだった 休憩用テントに入る時はなかった 赤い光は下のスライドショーで

  前半は【2日目のチナ温泉】、後半は【3日目で赤い光も】。 スライドショー表示領域

 2.食事
       アメリカの食事だから全く期待はしていません。出張時に経験、コーヒーもど不味かったっけ。
   1)サンドイッチ
       シアトル空港もホテルもでかくて重たい。ハムは私が食べる一週間分もの量。二人で一つで充分。
   2)ハンバーガー
       硬くて、ボソボソ、焦げこ焦げ、旨かったのはピクルスだけ。
   3)サーモン、ハリバット(オヒョウ)
       塩コショウで炒めただけなので旨い。でもでかい!。
   4)中華のビュッフェスタイル
       流石に中華はOK。出張者、初めての都市では中華を先ず探すそうだ。何処にもあって安くて旨い。
   5)一流店の牛ステーキ
       赤身だがソコソコ柔らか。食えるけど牛の味が薄〜い。アメリカ人でも特別の日しか食べられないご馳走とか。
   6)照り焼きハムのお結び
       帰りのシアトル空港に有った。巻き寿司も有ったが昨晩のだから不味く売れないと、意外と正直。 4W×3t×10cm位の長方形お結び。
       少し芯のある飯だが味はOK。輸入の伊藤園のお茶が2$代で最高!。

 3.オーロラの真相
        テレビでも写真でも、緑、黄色、赤の光がカーテン状に帯状に広がっています。地表は白黒でもオーロラは カラーです。これが私のオーロラでした。
       今回見たオーロラに色彩はありません。白い、遠くの町明かりかと思われる程度の光でした。ただ、違うのは 濃くなったり薄くなったり、大きくなったり
       小さくなったり輝きが変化し、場所が移動するのでした。写真だけが緑に輝く、”これがオーロラ?”と 言うのが正直。と言う訳で
       【消化不良で夜空同様心晴れず】。

        ネットで調べると、多くの人が白黒と言っている。中にはブレイク(大爆発)した時にカラーで見えたとも。 フェアバンクスの自宅の窓から見えた時に
       郊外の湖に行ってカラーのオーロラを見たと言う人も。

        リベンジしてカラーのオーロラに挑戦するか。。。それには1,2ケ月間住まないとならないかな〜。

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