ラサからチョモランマB.C.を目指して  2010年2月中旬

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1.高度馴化の為のラサ市内観光(1,2日目)

 念願だった”ヒマラヤ越え”を中国駐在で知り合った6名で実現。
 陸路でチョモランマベースキャンプへ、チョモランマの西からヒマラヤを越えネパールへ。
 ネパールのカトマンズではマウンテンフライトを、帰路はチョモランマの東を空路でと、ヒマラヤずくしの旅とした。
 昨年のラサの旅では全く感じなかった3,650mの高度だが、今回は初日のラサ泊で睡眠不足と頭が重い症状が出た。
 二日目の市内観光で解消し、その後は順調。ラサでの1泊は時間の無駄かと思ったが必要だった。

大照寺前広場 チベット暦の大晦日で
出店も寺も閉まっているが、寺の周囲は
参拝待ちの信者が列をなしている。
解放軍の警備 左手屋上に2名、昨年の
春節時より警備は強化されている
祈りは昨年と変わらず。参拝待ちの
列は寺を一周、開門してからでも
4〜5時間は掛かるとの事
マニ車を回す。教典が入っていて祈りを
捧げたと同じ効果がある
春節が昨年より半月遅く、既に風の
季節に入り砂塵で空の青さが弱い
老人 夫婦 母子
少年僧 少年僧 民族衣装で、何処の出身かが判る 兄弟姉妹
母子 ホテルの服務員
正月なので正装
ポダラ宮の朝
チョモランマへの出発点

2.チョモランマB.Cまでの5,000m超の世界(3,4,5日目)

 チョモランマ・ベースキャンプ(5,300m)を目指し、高度馴化をしながらの3日間・800kmの旅。 水と食料(野菜、肉、麺、等)と酸素ボンベを積んで3台のパジェロに分乗。
 6名全員が無事にヒマラヤを越えたが、酸素不足と寒さは厳しかった。 この地に人が定住している事は驚きとしか言いようがない。
 人は自然に生かされ、その範囲で思考し行動している事を実感。便利で自然とは無縁と思われる都会の生活も同じはず。

正月行事 タルチョの掛け替え ラサ市郊外の検問所 曲水大橋の水葬場 ヤルツァンボ河 聖山カイラスに源
水葬をする岩棚 カンパラ峠(4,770m)
レーダードーム(5,100m)
カンパラ峠(4,770m 最初の峠)
拉薩方向を一望
ヤク飼い 観光用
ヤムドク湖
チベット語で”トルコ石の碧”
世界最標高(湖面:4,442m)の淡水湖 街道沿いの集落
標高は4,000m超
山頂:7,191m この場:5,020m
カロ・ラー氷河 降雪が少なく氷河は大幅に後退 氷河下の集落 峠を越えると下り。完璧な舗装道路
スミラ山峠から見たヤムドク湖 街道添いのやや大きな集落 大きな寺院があるが、僧侶数は激減 旋風 あちこちで発生
シガッツェ市の小ポダラ
チョモランマ通行証を申請
ホテルからの町並み
中国最標高3,850mの都市
ソーラパネル
B.Cで携帯電話が通じるのもこのお陰
第4日目 タルシンボ寺
山の裏手に鳥葬場
世界最大の28m座仏像
運転手は最後の食料調達へ
チベット高原 僅かな枯れ草を求める羊 岩盤が地殻変動を物語る
風化した砂は降雨が無いので残り
砂漠の様相
国道318号線(上海−ネパール)
上海人民広場基点で5,000km地点
ツオーラ峠(4,500m)
祈りタルチョ:オンマニペムフン
ラッツェの町はずれから撮影 カッツォーラ峠(中尼公路の最高地点)
峠には必ずタルチョが 3台のパジェロに分乗 エベレスト・ビューポイント
見えたが砂塵の中の影
事故
青海省とネパール交易
何処から来たのか?
積み荷のランプを手に
シェカール(4,400m)の宿
電気、水道、暖房、無し
第5日目 パンラ峠(5,150m)
チョモランマの朝日
チベット高原
積雪は6,000m以上の場所で

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