中国チベット(天空列車とラサ) 2009年2月(春節)

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  中国では何時出来なくなるか、何時無くなるか判らない。そこで旅行も行き難い所を優先にと考えた。
  第一段はタクラマカン砂漠とした。案の定、日本旅行ではその後催行されていない。第二段はチベットだったが、 ラサでの暴動で渡航自粛。個人でパーミッション
 (中国VISA以外にチベット入境証が必要)取得は難しい。待つ事1年、日本旅行の企画が出たので参加。
  この冬は1月中旬に50年振りの大雪で、入境証取得の為のパスポート送付からエアーチケット受け取り、 はたまた駐在地の蘇州から上海への移動まで大混乱。
 南部の広州駅でも雪が降り、帰省客が凍死する位の寒波だったのだから。

  海抜5,000mを走る天空列車、凄い山岳地帯が見られると期待していたが。行けども行けども平原の彼方に 雪を頂く小高い山並みがあるだけ、
 ある意味で全くの期待はずれ。。。しかし、一昼夜走ってもチベット高原を抜け出せないと言う広大さや、 海抜4,000m超の地に人が定住していると言う驚きで、
 車窓から離れる事はなかった。
 ラサは宗教一色の世界。自然の厳しさがこうした世界観をもたらすのか、平地の日本人には理解できないでしょう また、この世界観を理解できない中国政府が
 送り込んだ人民解放軍と武装警官が町中に溢れていた。大照寺の屋上で撮影した写真の大半は出口で私服の 監視人に削除された。軍人の撮影は禁止と
 聞いていたが、至る所にいるので写すつもりが無くても写ってしまう。

  ラサから西安へ戻る飛行機から見られた景色は、まさに天空列車に期待した山岳地帯だった。
  岩、雪、氷河。右手に雲南省北部の梅里雪山や玉龍雪山を、西安着前には左手に九賽溝や黄龍のある山脈を。 ヒマラヤ越えのフライトはこんなものかなと
 想像しながら写真を撮りまくって過ぎ去ってしまった一瞬だった。

菎崙山脈 チベット高原 野生動物避けの柵 高原の民家
夜明けの菎崙山脈 6,000mの山々 青海・チベット高原と菎崙山脈 野生動物避けの柵 海抜4,500m超の民家
天空列車最高海抜 砂嵐と羊 高原の集落 ツオナ湖
天空列車の最高海抜(5,038m)付近 最高点を過ぎると暖かさ、そして砂嵐 高原の集落 ツオナ湖(淡水)の御身渡り
ツオナ湖 ナクチュ駅 天空列車の夕暮れ ポダラ宮
ツオナ湖 全面結氷ではなかった ナクチュ駅(4,513m) 遠くに町並み 長かった天空列車も夕暮れ 朝日のポダラ宮
ラサ盆地 ポダラ宮 参拝客 五体投地
ポダラ宮からのラサ盆地 大照寺から 出口で写真検閲 参拝客 早朝の出勤風景ではない 五体投地 ポダラ宮を廻る巡礼者
五体投地 五体投地 巡礼者 巡礼者
ポダラ宮正面での五体投地 たぶん地元民の日課 田舎からの巡礼者 田舎からの巡礼者
五体投地 五体投地 五体投地 少年僧
大照寺を廻る巡礼者 大照寺正面での五体投地場所 五体投地 少年僧 ここにも携帯電話
バルコル 太陽光利用 タルチョ ダグ・イルパ
バルコル 何時でもマニ車を 太陽光湯沸かし器 タルチョ  ダグ・イルパへの峠 ダグ・イルパからラサ方向
ダグ・イエルパ 祈り チベット族 少年
ダグ・イルパ 修行場 祈り チベット族 少年 祈り用品売り
ロバ飼い 野鳥 野鳥 三江併流
ロバ飼い 手を振ってくれる 野鳥 人との距離が近い 野鳥 雲南付近 三江併流
氷河 梅里雪山? 雪山 雲海
氷河 シャングリラ梅里雪山付近 果てしなく続く雪山 雲海

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