雲南省の桃源郷・シャングリラ  2008年10月

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  チベットへ行きたかったがラサで反体制暴動が発生し、日本政府からも渡航自粛勧告が出されていた事から、 チベット・ツアーは企画されなかった。
 それでは近くでチベット族の住む地域と言う事で雲南省北部とした。実は、ラサより四川省や雲南省の チベット族の方がチベット族本来の姿を保っているとも聞く。
 2月の春節旅行(雲南省の棚田)で一緒になった豊田市出身の上海在住の方も同じ考えで再び一緒になった。 この方とは、この後チョモランマまで旅をする事となった。

  麗江は1996年の地震で大きな被害を受けたが、災害復興を観光誘致で進め古城や空港整備がされ 1997年に世界遺産登録、2004年に中国初の世界遺産
 テーマパークとして災害復興がなされた。反面、観光客で溢れかえり、夜は上海かと見間違う程の盛り場と なってしまった。ツアーメンバー全員が【危機遺産】だと嘆いた。
 ’98年に個人旅行した時とは大違い。当時は古城の中にも生活をする住民の裏通りがあり、近隣の農夫が 休日に町に出てきたと言う風情が見られた。
 中国人には夜でも大都市と同じ様に遊べ便利で素晴らしい場所と考えられている様だが。
  それに反し、香格里拉はまだまだ訪れる人は少ない様だ。徳欽県までの山越え谷越えの自然とそこに住む チベット族の暮らしをかいま見、最後に梅里雪山を仰ぐと、
”桃源郷・シャングリラ”を実感できた。

日干しレンガ 屋根の草 湧き水 麗江古城
麗江の建築 日干しレンガと石 何処の屋根にもこうした草が 湧き水には波紋が 麗江古城 失われた生活感
古城の黒屋根 通り 束河村 束河村の老人
良かったのは天気と黒屋根のみ これでも人の少ない通り 束河村の朝 麗江の昔の風情が 束河村の老人楽団
朝市 朝市の子 玉龍雪山 石蓮寺
朝市 商売の手伝い 玉龍雪山が微かに 石蓮寺から束河村を
石鼓鎮 玉蜀黍 石鼓鎮 山腹の民家
石鼓鎮の民家 モロコシ干し トウモロコシ剥き 石鼓鎮の民家 竹細工 山腹の民家 道から何時間?
虎跳峡 虎跳峡 激流 畑
虎跳峡 1,000段の階段を下りる 虎が飛び越えた長江の中流域 激流 チベット・青海高原を源流に パッチワークの様な畑
赤い草 蔵族加油 松賛林寺 仏塔
ガイドが説明したけど。。秋の赤い草 ”蔵族加油(チベット頑張れ)”と叫ぶ 松賛林寺 雲南最大のラマ教寺 仏塔
普達措公園 紫の花 花木 紅葉
普達措公園 日本人にはイマイチ 紫の花 花木 ツツジの様な 湖と紅葉 最も美しい場所とか
カラス 紅葉 納パ湖 納パ湖
草原とカラス 少し小さいが 黄と朱の紅葉 納パ湖 朝の焼香 湿地草原(乾期には草原に)
金沙江大湾 来た道 峠 一妻二夫
金沙江大湾(揚子江) 対岸は四川省 地平線の彼方からやって来た 雨の峠(4,292m) 白馬雪山は雲の中 一妻二夫 男2名は実の兄弟
飛来寺 卞瓦格博 神女峰 梅里雪山全景
徳欽県の飛来寺 梅里雪山の氷河も 卞瓦格博(カワカブ・白い雪)主峰(男神) 神女峰(メツモ) 6,054m 早朝の梅里雪山の全景 全て未踏峰
 '91/1に日中登山隊17名の遭難
明永氷河 主峰カワカブ 峠の山肌 カール谷
主峰カワカブと明永氷河 カワカブ山頂(6,740m) 4,292m峠付近の山肌 白馬雪山(5,640m)のカール二筋

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