旬の【直虎】を訪ねて  2017年2月21日(火)

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 年も明けて、日も長くなって来たので何処かへ行こう、となったが、雪降る事も多い今年。 大河ドラマで、今が旬の【直虎の故郷】は、雪の心配もないので行って来た。

 【音羽蒲郡IC】から東名高速、三ケ日から新東名高速に移り【浜松いなさIC】で降りるつもりが、 話が弾んで見逃してしまった。次の【浜松いなさ北】で降りて、そのまま戻るが、この間は無料区間だった。
 旬の直虎だから、向かう車も多いだろうし、案内も随所にあるはずと思っていたが、それ程でもない。 が、既存の案内板に従い迷わず【方広寺】⇒【龍ケ岩洞】⇒【龍潭寺】と散策。

 【方広寺】は学生時代にヤマハ本社を訪ねた時に見せてもらっていた。【奥山半僧坊】と案内された ので判らなかったが、本殿を真正面から見て思い出した。【開山堂の庭】を見下ろせる廊下へは進入禁止 の様だったが、そっと覗いて来た。禅寺の枯山水の庭で、日差しの下心地よく楽しむ。大権現とお寺が併設 された神仏習合時代のままの姿が残っていた。後醍醐天皇の皇子が開創されたので、明治になっての神仏分離 に影響されなかったとの事。
 【龍ケ岩洞】は400mの鍾乳洞、暗いので写真は撮らず。前を歩く若いアベックがスマホを照明にし 何かを見ている。3cm位の蝙蝠が10匹弱ぶら下っていた。
 【龍潭寺】でも本堂の廊下へ入り、枯山水の庭を鑑賞させて頂いた。本来は北側の小堀遠州作の庭園が 有名なのだが、枯山水も格別。直虎が次郎法師として出家した寺で井伊家の菩提寺、墓所では【直虎】の 墓石を確認して来た。

方広寺(奥山半僧坊)・黒門 奥に山門、左に弁天堂 哲学の道と五百羅漢 半僧坊大権現を祀る真殿
昇り竜 右は下り竜 岩五郎作 表から陰相、裏から陽相 本殿は高床で大岩積み 大本殿の間口32m
開山堂の庭・本殿方向 開山堂の庭園 黒石敷き 開山堂から五重塔方向
龍潭寺 左甚五郎作 小堀遠州作の庭園 本殿南の庭 白いし敷き 龍潭寺の本殿
枝垂れ梅が咲き始め 井伊家墓所の手前

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