熊野三山詣で  2016年6月2・3日(木・金)

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 愛知県神社庁蒲郡支部の研修旅行。毎年恒例の研修旅行で、今年は熊野詣で、バス2台での旅。

 4月から神社の氏子総代になって2ケ月が過ぎた6月、世界遺産に登録された神社の参拝。
 第1日目 :巨岩信仰の花の窟神社、熊野速玉大社、熊野那智大社、ホテル浦島泊
 第2日目 :熊野本宮大社(正式参拝でご祈祷を受ける)、奇岩怪石の鬼ケ城

 熊野大社は桧皮造りの神殿で、優雅な趣を感じる社殿だった。神職さんの説明を聞いている時に、 杉の梢から綺麗なさえずりが聴こえて来た。どんな野鳥かなと思いながら聴いていると本殿の中に 赤色の小鳥が飛び込んで行った。帰宅後にネットで鳴き声を調べると【アカショビン】だった様だ。

 勝浦は磯釣りのメッカ。釣り人は見掛けなかったが透明度の高い港だった。宿の桟橋には【海栗・ガンガゼ】 がびっしりと着いていた。毒が有って食べられないとの事だが、調べると棘に毒があるだけで身は食べられる との事。石鯛釣りの餌として販売されているらしい。

 熊野川は、明治22年に大水害を起こし、中洲に建てられていた【熊野本宮大社】の社殿を流出させ、残った 4社殿を現在地へ移築している。2011年にも大水害が発生しているが、これ程の広い川なのにとも思われた。 普段から雨の多い地域だが、台風による雨量のなせる災害なのだろう。今でも河川改修がされていた。

花の窟神社の注連縄 イザナミの御陵とされる 七里美浜海岸 速玉大社の社殿は華やか
1千年の梛(ナギ) 那智の滝(那智大社から) 木造の狛犬は珍しい 勝浦港の海は綺麗
勝浦はマグロが有名だと 氾濫するとは思えぬ広さ 熊野本宮大社の鳥居 バス2台分で参道も一杯
神社幕の奥が本殿 拝殿で祈祷を受けた 3棟の本殿 1尺もある桧皮屋根
元は中州にあった社殿 鬼ケ城の海岸 鬼ケ城の岩

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