蒲郡で涙の金環日食  2012年05月21日

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  世紀の天体ショー。平安時代以来932年ぶりの全国規模で観察できる金環日食。
  【’09年に中国で見た皆既日食と比べ金環の感激は如何に】とワクワクした気持ちで迎えた早朝5時。 窓を開けると雲間も有るが。。。。皆既日食の時の幸運よ再びと期待して近くの竹島海岸へ出かけるが。。。。
  三河湾を見渡すと、東の空の雲間から田原から伊良湖岬にかけて朝日が指している。あの雲間がこちらに来ればと 思うが東風に乗って流れてくるのは雲ばかり。その内、渥美半島も日が指さなくなってしまう。日食開始時間、 そろそろ金環の時間、一向に雲は去りません。天頂の雲が暗く、地平線は明るく、風がヒンヤリとした日食の 現象に入ると、ますます天頂の雲は厚さを増した様な気がして来ます。金環はとっくに過ぎた8時まで粘るが 雲・雲・雲。ギブアップ、帰ろう!。涙・涙・涙。

 家に到着直前に”見えた。”とかみさんの一声。薄雲に減光され裸眼でも部分食が見えたのでした。  庭で後半の部分日食を涙と悔しさを噛み締めながらの撮影でした。

 次の機会は29年後の名古屋。チト厳しい、そこまで長生きもしたくない。18年後の北海道なら 可能性は有るかな。。。。皆既日食をまた見たいとも思いながら5月21日を過ごしました。

惑星 惑星 惑星 惑星
日食開始時間の東の空 金環食時間の東の空 金環食に2−ショット 帰宅したらこの日差し
惑星 惑星 惑星 惑星
後半の部分食 朝食を食べて来ます 後半の部分食 だいぶ月影が小さく
惑星 惑星 惑星
もう直ぐ終わりだ これが始まりならば! 終了。残念でした。

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